なぜプログラミングなのか?
プログラミングを学ぶことでどんな能力が身につく?
ピアノを習っている人が全員プロのピアニストを目指すのではないのと同じで、プルグラミングを学ぶ人が皆、プログラマーを目指すと言うのではありません。
プログラミングをすることで主に次の3つの能力が身につきます。
*ロジカルシンキング(論理的思考力)
*クリティカルシンキング(批判的的思考力)
*ラテラルシンキング(発想力)
プログラミングは将来子供たちに必要とされる能力です
1.2020年から大学入試が変わります!
2020年から大学入試センター試験に代わって導入を検討されている新試験は、これまでの知識を問う試験から、思考力、応用力を評価する試験になります。この能力を鍛えるための一つの方法として、試行錯誤を繰り返すプログラミングが注目されています。
2.プログラミング学習の義務化が進んでいます!
2012年から中学校の技術家庭科の授業で、プログラミングは必修になりました。文部科学省は、小学校へ導入することを検討しています。
⇒文部科学省:教育の情報化について
3.海外では5歳からプログラミングが必修に!
イギリスでは5歳~16歳までプログラミング学習が義務化されており、そのほか、ヨーロッパでは20ヵ国中12ヵ国ですでにプログラミングが教育課程に組み込まれているなど、さまざまな国でプログラミング教育が始まっています。また、お隣の韓国でも小学生から正規教育課程として決定しています。
4.グローバル化に対応するための能力!
プログラミングを通じて、ものの仕組みを知ることで、新たな仕組みを創造する能力が身につきます。必ずしも「プログラミング教育=プログラマーを育てる」のではありません。世界中で生活にITが欠かせない今の時代、プログラミングも、英語教育と同様にグローバル人材になるためには欠かせない能力です。
『子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい』(本のタイトル)
とても興味深いタイトルの本を見つけました!
この本でもバレッタ英会話教室のロボットプログラミングクラスで使われるロボットキットが推薦されています!
「現代社会において「プログラミング」の存在感は日に日に増しています。想像以上だと感じた人も少なくないでしょう。現代の子どもたち、あるいは今後生まれてくるその下の世代の子どもたちにとって、プログラミングがとても身近な存在になることは間違いありません。今はまさに過渡期です。望むと望まざるとにかかわらず、プログラミングは子どもが将来、社会を生き抜くために身につけておきたい素養の一つになりつつあるのです。」
-KADOKAWA刊『子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい』より-
著者:松林弘治氏
1970年生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程中退。龍谷大学理工学部助手、レッドハットを経て、ヴァインカーブにてコンサルティング、カスタムシステムの開発・構築、オープンソースに関する研究開発、書籍・原稿の執筆などを行う。
これからの時代、子どもたちがプログラミングを学ぶことの大切さが書かれています。